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8.262024
マットレスって結局どれがいいの? ~エア系マットレスのメリットとデメリット~
今回はエア系コイルマットレスのメリット・デメリットです
1.エア系マットレスのメリット・デメリット
まずエア系マットレスってなんなの?ということですが
立体的な網目状の作りで見た目が乾燥春雨や乾麺の様な作りのマットレスです
その様な作りのマットレスをここではエア系マットレスといいます
この作りのマットレスの一般的な呼び方がまだ浸透していないのでここではエア系マットレスと呼ぶことにします
メリット
ごめんなさい本当に一生懸命考えてみたのですが睡眠に対してのメリットは特にありません
デメリット
・保温性がない
作りからも分かる通り保温性がないです、エア系マットレスの多くは起毛した生地で包み肌触りを良くし見た目的に保温性があるようにしている商品が多くありますが保温性はないです、そのため冬になにかしら保温性のある敷きパッドなどを追加購入しないと寒くて寝れません
・重い
エア系マットレスの素材はポリエチレンというポリ灯油缶やPEと呼ばれる引っ張りに強い釣り糸などに使われる合成繊維です、そのため素材の密度が高く大きさの割に重くなり、シングルサイズの敷きパッドで約7kg~10kgと重く、見た目に反して取り扱いに体力が必要です
・熱に弱い
エア系マットレスの素材であるポリエチレンなどの合成繊維は熱に弱く先程の保温性が無いと合わさって冬に電気毛布などを使用したときにその熱でマットレスが変形してしまい、変形してしまったマットレスは元通りになることはありません
エア系マットレスのまとめ
エア系マットレスも他の寝具で使われている植物繊維や動物繊維の寝具と比べると温度湿度調整ができないので睡眠に対してのメリットはありません
特に保温が苦手で冬には必ず何か他の敷き寝具を足さないと寒くなります
エア系マットレスは特にメインの敷き寝具として使用しているとたとえ掛けふとんを高品質な商品を使用していても冬には寒くなる可能性が高く寝心地は良くならないのでオススメしません
他の植物繊維や動物繊維の寝具と合わせて使用しないと冬は寒くなるマットレスにも関わらず価格が高めに設定してある商品がありますので注意が必要です
ただこのエア系マットレスのデメリットを活用する手はありますエア系マットレスは保温性がない代わりに非常に通気性が良く程よいクッション性があります、その性質を利用してクッション性のあるスノコとして使用することをオススメします
特に薄いエア系マットレスは水洗いもでき通気性も抜群で程よいクッション性があるのでスノコとしては最適です
エア系マットレスを製造しているメーカーはクッション性を売りにしているので一番上に敷いてご使用下さいとPRしていますが敷き寝具の一番下に敷いて使用するのがオススメです
当店のおすすめマットレスを紹介します
ファインエアー450
クッション性のあるスノコとして他の寝具と合わせてご使用下さい
または「新わた 綿敷きふとん」がオススメです
多くのマットレスより軽くコスパが良いのでオススメです
打ち直しや専門業者による丸洗いなどのお手入れをすれば約10年ほどお使いできマットレスよりコスパは良いです
当店では寝具のご相談を承っております、ご気軽にご相談ご来店下さい