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マットレスって結局どれがいいの? ~ポケットコイルマットレスのメリットとデメリット~

今回はポケットコイルマットレスのメリット・デメリットです

1.ポケットコイルマットレスのメリット・デメリット


メリット

ごめんなさい本当に一生懸命考えてみたのですがこちらも睡眠に対してのメリットは特にありません


デメリット

・寝返りがしにくい
とても柔らかく横揺れしないクッション性が魅力ですがコイル一つひとつが独立して動くため身体を掴む形になります、そのため寝ている時に身体の歪みや疲れを取るためにしている寝返りができず起きた時に余計に疲れます

・湿気がこもりやすい
コイル一つひとつが不織布で包まれているため湿気がマットの中にこもりやすく背中がムレて寝返りを多くしないといけなくなります、先程の寝返りがしにくいと連動して目覚めた時にダルさなどの倦怠感を感じます、またその湿気によりカビ、ダニを発生しやすい環境になり頻繁にお手入れをしないといけなくなります

・寿命が短い
湿気がこもりやすい作りなため中のコイルの劣化が早いです、湿気を発生させるのは寝ている人の汗つまり塩分のある湿気なので中のコイルの劣化がとても早く量販店などで販売されている低価格帯のポケットコイルの寿命は2~3年となり寿命がとても短くなります

・廃棄に手間がかかる
ポケットコイルマットレスは寿命が短い割に廃棄に手間がかかります
ポケットコイルマットレスは環境省により適正処理困難物に指定されており、粗大ごみと同様な廃棄手順が必要とされています、そのためお住まいの自治体によっては非常に手間がかかる場合があるので確認が必要です


ポケットコイルマットレスのまとめ
ポケットコイルマットレスも他の寝具で使われている植物繊維や動物繊維の寝具と比べると温度湿度調整ができないので睡眠に対してのメリットはありません
ポケットコイルの敷き寝具をメインの敷き寝具として使用しているとたとえ掛けふとんを高品質な商品を使用していても寝心地は良くならないのでオススメしません
ポケットコイルもその他のマットレスと同じく寒暖差に対応できず冬や夏に余計な敷パットを購入しないと寝れないケースがほとんどです

ではなんでポケットコイルマットレスが販売されているかというと店頭で横になった時にクッション性がとても柔らかく気持ちよく感じ、これは良いものだとなるように出来ており販売につながりやすいからです

多くのポケットコイルマットレスは返品保証などがついていますがそれは中のコイルの数や品質を落とし壊れる前提で販売している商品になりますので価格の割には寿命が短い商品だと考えて良いのかなと思います

また、廃棄するのに面倒な手間がかかり、お住まいの自治体によっては廃棄料を追加で支払わないと廃棄できない場合があり注意が必要です

ほとんどのポケットコイルマットレスは上のイラストの水色の箇所にウレタンで上下を挟み込んでいますウレタンを挟み込むことで湿気をより多く含み寿命がより短くなります、そしてなにより寝心地を悪くしている構造になっているのでマットレスなどの敷き寝具、つまり寝る道具としてはオススメできません


当店のおすすめマットレスを紹介します
ファインエアー450

FineAir450 [ファインエアー450](¥25,300~) | アガタふとん店
軽くて丈夫な水洗いできるマットレスヘタリ」や「つぶれ」に強い 立体構造編物は底つきしにくく、復元率が高いので全身をしっかり支えてくれます。簡単に水洗い出来て清潔 シャワーで簡単に水洗いでき自然乾燥させるだけ 簡単なお手入れで清潔に保てます
“https://aichi-agata-futon-ten.com/product/fainair/”

クッション性のあるスノコとして他の寝具と合わせてご使用下さい


または「新わた 綿敷きふとん」がオススメです

新わた 綿敷きふとん (¥35,200~) | アガタふとん店
1級寝具製作技能士の職人技と天然繊維の寝心地でぐっすり快眠 植物繊維の綿をふんだんに使い、しっかり汗を吸いかつ発散するので快眠できます 打ち直しや丸洗いなど定期的なメンテナンスをすれば10年以上お休みになれます ポケットコイルマットレスやウレタンマットレスの寿命が3~5年に対し、綿ふとんは10年以上お使いになれるコストパフォーマンスに優れた寝具です
“https://aichi-agata-futon-ten.com/product/new-cotton-sikifuton/”

多くのマットレスより軽くコスパが良いのでオススメです
打ち直しや専門業者による丸洗いなどのお手入れをすれば約10年ほどお使いできマットレスよりコスパは良いです

綿ふとん打ち直し (\15,400~) | アガタふとん店
綿ふとんは打ち直しをすればばふっくら寝心地が回復します。 綿ふとんは2年~3年に一度ほど打ち直しをすればふっくらし寝心地が回復します。 ふとんの生地も新品に交換するのでキレイになります。
“https://aichi-agata-futon-ten.com/product/uchinaosi/”

当店では寝具のご相談を承っております、ご気軽にご相談ご来店下さい


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