アガタふとん店

植物繊維、動物繊維、羽毛などが寝具の素材としてオススメですよと
書いてきました。

最近多くの方が考えることは、だったらエビデンスなどの証拠や数字を書いてください、
そうじゃないと納得出来ません
ということだと思います。

ただね、よくよく考えてみて下さい。
化学繊維などの合成繊維や再生繊維というのはヒトが安定的に生産製造できるために作られた繊維なのです。
ヒトというのは安定的に生産、製造するために何を指針にするのかというと
そうズバリ

「数字」
です。

ヒトというのはおかしなものでこの数字とやらが出てくると妙に説得されてしまう生き物なのです。

ので、化学繊維など合成繊維や再生繊維を使った寝具は広告やPRで数字を最大限に活用しているわけです。
まぁ別にそのことを悪いと言うつもりはありません。

ここでまたよくよく考えてみてください。
逆の場合です。
そう植物繊維や動物繊維、羽毛のことです。

植物繊維や動物繊維、羽毛などは生産環境や時期によって品質がまばらです。
この品質がまばらなものを数字化するにはなかなか大変だということは容易に想像できると思います。

この「数字化できない」というのが寝具選びを難しく困難にしている要因かもしれません。

睡眠に優れた素材である植物繊維、動物繊維、羽毛などの素材は今後も数字化できない素材だと考えております。

この数字化出来ない素材だからこそ、色々なところで発信し伝えていかなければなと考えている次第です。

以前の記事も合わせて読んでいただけると理解が深まるかと思います。
寝具の素材について

この記事を読んで下さった方は今後の寝具選びで寝心地の悪くなる寝具を選ばなくなると思います。

今後の寝具選びの時に、数字だけを参考にしている時がありましたらこの記事を思い出して頂ければ嬉しく思います。