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寝具の素材について

今回は寝具の素材についてです。

寝具の良し悪しは素材で決まります。

逆に言えばその寝具の素材を見ればその寝具がちゃんと快眠でき
余計な出費をかけない寝具なのかどうか分かる
ということです。

では寝具の素材について見ていきましょう。

その寝具にどんな素材が使われているかは製品についているタグの品質表示を見ればわかります。
その素材の分類が消費者庁にありましたのでURLを記載しておきます。

繊維の名称を示す用語 | 消費者庁
繊維の名称を示す用語
“https://www.caa.go.jp/policies/policy/representation/household_goods/guide/fiber/fiber_term.html”

この分類を見ればどの素材が快眠でき余計な出費をかけない素材なのかどうかわかります。

では快眠できる素材はなんなのかというと
・植物繊維(綿、麻など)
・動物繊維(ラクダ毛、羊毛、カシミアなど)
・羽毛(ダウン、フェザーと分類があります)

です。

快眠できず余計な寝具を追加購入してしまう素材はこちらです。
・再生繊維(レーヨンなど)
・半合成繊維(アセテートなど)
・合成繊維(プラスチックや化繊と呼ばれるポリエチレン
ポリエステルなど)
です。

理由としては素材自身が
温度と湿度調整や管理がちゃんとできるかどうかです。
詳しくはこちらのブログを御覧ください

寝心地とは | アガタふとん店
寝心地で一番重要なのは 「掛ふとんと敷ふとんの間の温度と湿度」 です。えっ寝具といえばクッション性や肌触りじゃないの? と疑問を持つ方が多くいますが実は違います。 ではなぜこの 「掛ふとんと敷ふとんの間の温度と湿度」 が大切かというと 例えば起きているとき すごく良いクッション性で肌触りが良い椅子に座っているとします。 でもその部屋の温度と湿度が良くない状態、つまり 温度が高すぎたり低すぎたり、湿度が高すぎたり低すぎたり した場合にすごく不快に感じると思います。 例えば 夏の場合だと気温が高く湿度が高いと不快に思います。 冬の場合は気温が低く湿度が低いと不快になると思います。
“https://aichi-agata-futon-ten.com/%e5%af%9d%e5%bf%83%e5%9c%b0%e3%81%a8%e3%81%af-2/”

最近では温度や湿度調節できる合成繊維や半合成繊維が時々ありますが
植物繊維、動物繊維、羽毛のほうが温度や湿度調節は優れています。

ただ品質がまばらで数字化が難しいのです。

再生繊維や半合成繊維、合成繊維、合成繊維で代表的なのはポリエステルですがこれらの素材の睡眠に対するメリットはありません。
睡眠ではないですがメリットといえば価格が安いです。

だたこの価格が安いというのも罠で季節の変化に対応できずより多くの寝具を購入する事になったり、寝心地が悪くなって追加で寝具を購入するなんて事になり、よくよく考えると寝具のトータルコストが上がってしまいます。

しかも、多くの方がそのことを当たり前と思っており何も不思議がらないという悪循環があります。

また無駄な寝具を購入して廃棄しないといけないなんて状況になります。
実情として東京23区の粗大ごみ個数実績でふとんが1位になっております。

清掃事業年報 | 東京二十三区清掃一部事務組合 東京23区のごみ処理
清掃事業年報
“https://www.union.tokyo23-seisou.lg.jp/jigyo/renraku/kumiai/shiryo/jigyonenpo.html”

その他の自治体もおおよそ同じ現状だと思われます。

ので
最初から植物繊維、動物繊維、羽毛が使われている寝具を購入するのが余計な手間と出費も増えない選択
でオススメです。

寝具を選ぶときにはまず素材を確認して購入しましょう。

寝具を選ぶ時に品質表示をスマホで写真を取って家でじっくり確認するなんてのも良いのかもしれません。

たまに品質表示の写真をスマホで撮っていたりするとそこの店主が注意する場合があるかもしれません。
その様なお店は公表しないといけない情報を拒否しているのでその様な店で寝具を購入することはやめましょう。

寝具の素材についてYoutube動画

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